社内のノートパソコンに USB Type-C 搭載の物が増えてきたのに伴い、バックアップ用 SSD を収めるケースも Type-C を買ってみた。以前の USB 3.0 では 0.9A しか給電出来なかったが、Type-C なら最低でも 1.5A は期待出来るからだ。と言っても、選択肢はまだ少なく、他に Type-C 対応のケースが見付からなかったので、自動的にこれになった。 但し、付属のコードは、本体側が Type-C であるのに対し、PC 接続側は USB 3.1 である。Type-C = Type-C 接続したい場合には、ケーブルを別買いしないといけない。自分は素直に付属のケーブルのまま使っているので、最高性能は出ていない事になる。 所謂、ワンタッチ・タイプで、ねじ回し工具不要。ロック・スイッチが付くので、ロック側にしておけば、蓋が開いたりはしない。抑も、かなり噛み合わせはキツめで、ある程度力を掛けなければ、スライドしない。7mm の SSD と 9.5mm の HDD 両用なので、薄手の 7mm の Disk の場合用に、両面テープで貼り付けるクッション板が付属。 ま、ケースでは実績のあるセンチュリーの物なので、外れ品に当たらなければ、物は大丈夫であろう。尚、注意点がひとつ。Type-C 対応で、流せる電流に余裕が出来た為、「省電力」では無くなった。Windows7 期のデスクトップパソコンでは、前面のポートでは、反応しない事も。背面に挿して初めて認識した。以前は平気で前面パネルに挿していたので、やはり必要アンペアが一段上になった感じ。